2008年07月05日

遠い記憶・・・

ずっ~と仕舞いこまれていたレジスターがある。
もう、処分をしなければと引っ張り出してきた。

印象としては もっと大きなものだったような記憶があるのだけれど・・・



子供の頃・・・小学校の低学年の頃・・・いや、もっと前から、このレジスターがあったような気がする。
もう、40年以上も前のことだ。
触ってみたくて、両親の目を盗んでボタンを押してみたり、横のハンドルを動かしてみたりしたものだ。
当時はこのレジスターをどの程度信頼して売り上げを計算していたのかわからないけれど、私が悪戯しても困らない程度のものだったのかなぁ?・・・

「カシャーン、チ~ン・・・」なんてまだ懐かしい音がする。修理は必要だろうけど動かないわけではないようだ。
この頃のものはもちろん、電動なんてことはない。
父が棄てられないで仕舞いこんでいたのも判るような気がする。

このレジスターが使われなくなって、しばらくの間は私達のおもちゃになっていた事もあったのだろうけど 不思議とその事は思い出せない。

気分的には父と同じで、棄てるのがどうも・・・

「三丁目の夕日」の続編でもあれば喜んで寄付させてもらいたいところなんですけど・・・
リサイクルショップじゃさすがに無理でしょうね?骨董屋さんで引き取ってもらえないでしょうか?・・・(苦笑)







  


Posted by 大平庵の親父 at 02:21Comments(2)なんとなく考えたこと
プロフィール
大平庵の親父
大平庵の親父
大平庵そば店の3代目の親父です。そばを打つようになってから、いつのまにか25年を超えました。やっと「自分で打ちたいそば」のイメージが出来てきたように感じます。「細打ちでコシのあるシャキッとしたそば」を目指します。大平庵そば店へのご来店お待ちしております。
現在、長野市で妻と2人暮らし。二人の息子はそれぞれ社会人となり、長男は某大手メーカーの研究室勤務で大阪に赴任。二男は厳しい就職戦線を突破して今年から社会人となり首都圏での勤務に。経済的にもしっかりと自立してくれて親としての責任を終えたことでホッとした気分のある反面、4人家族が3ヶ所に・・・もう解消はしそうにないなぁと思えば寂しさも感じる今日この頃…
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